揮毫のご依頼をいただき書かせていただきました。
今回は扇子への揮毫。米寿のお祝いのためお渡ししたいと言うことでした。私の祖母も昨年米寿を迎え、お祝いをしたところです。健康で病気もなく歳を重ねていけるということは有難いことだと改めて思います。
ちなみに、なぜ「米寿」というのか。
米の字を分解すると、「八」「十」「八」になることからだそうです。その他にも80歳は傘寿といい、「傘」の簡体字を分解すると「八」「十」になります。調べてみると面白いですね!
ご依頼いただいた方は干支のこともよくご存知でした。2023年は「癸卯」(みずのとうさぎ)の年に当たります。書においては作品の最後に名前とともに干支を使って書いた年を表していました。
一生に一度しかない米寿のお祝いに私の書を選んでいただけたこと、嬉しい限りです。素敵な米寿のお祝いになることを願っています。
そして今日もこの命が続いていることに感謝を。
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