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自己紹介させてください

活動

 

おはようございます。金土日と食べ過ぎてしっかりニキビができてしましました。筋トレしてなかったことにします。

 

◯NEXT 個展@京都三条

・会期  2025年11月26日(水)〜12月1日(月)

・会場  アートギャラリー北野

 〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入恵比須町439-4 コーカビル

 

◯前回の記事

ながーい文章になっていますが、ぜひ読んでみてください↓

29年分の言葉を吐き出します
今日で29歳になりました。もう「若い」という賞味期限は残っていません。おっさんの類に入ってきました、戸野です。 今日ということタイミングで頭の中が色々と整理させて、言葉が溢れてきたので書き留めておこうと思います。 ...

 

 

さて、本日はInstagramに投稿した「自己紹介」について少し深掘りしたいと思います。

 

Instagramを最近は勉強しているのですが、そもそもどんな人なの?ということが伝わらないしそんな投稿もなかったので、改めて自己紹介をしています。↓

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ちょっと昔話にお付き合いください。

僕はもともと高校の書道の教員になることが夢でした。そのために必死で努力しました。本気でやりました。これだけは間違いありません。自分の字を書くために、理想の教員になるために努力しました。でもそれはそもそも書道や人と関わることが好きだから頑張ることができました。

 

ですが、いざ教員になってみると自分の無力さに絶望しました。

学校という場所は、児童生徒の個性ややる気を尊重する場所ではありません。それを目指そうとする動きや、個人でそれを実践している方はたくさんいらっしゃって僕はその方達を心から尊敬しています。逆にそれを目指してないなら、「なんのために教員やってんだ」って話なんですが、ここら辺でグッと飲み込んでおきます。

でも子どもたちの方を向こうとすればするほど、個人ではどうにもならない壁にぶち当たります。法律や仕組み、そして正しいはずの考えを持つ同僚の少なさです。

 

事情があって限界ギリギリのところで踏ん張っている生徒に僕がしてやれたのは、最低ラインの成績をつけること。それを一生背負ってそのこはこの先生きていくことになります。

そもそも社会というもの自体が誰にでも優しいなんてものではないことくらい、十分過ぎるほどわかっています。そんなことはわかっているんです。

でもそれは大人になってから自分の経験と責任で痛感したら良くないですか?学校という場所にいるのは未成年なんだから。その子たちが自分の力で前を向いて、人生を歩んでいく手伝いをするのが学校と教員の役目だと僕は思います。

 

そんなことは当時も今も変わらず自分の中の想いであり信念です。僕は自分が間違っていると思うことをするのが心底嫌です。子供っぽいと言われようが変えられません。

 

当時の僕は最終的に心もへしゃげてしまい、教員を辞めました。でもこれでよかったと今は思えます。

 

 

カッコつけた綺麗事に聞こえるかと思いますが、僕は弱っている人を「大丈夫だよ」「この世界はまだまだ捨てたものじゃないよ」って抱き締めてあげたい。

本当に抱きつくわけにはいかないので、作品を通して寄り添いたいというのが活動の根っこです。

 

自分が弱っていた時に救われたのは、愛のこもった人の言葉や行動、思いやりでした。

 

一歩前に進むのは、最後は自分の意思に他なりません。でもそこに至るまでには誰かの「愛」が必要な時があります。その愛を作品を通して届けたいです。

 

Instagramのトップに「愛を届ける!」としているのはそういうこと。

 

 

本日も愛を込めて。