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グッズ✖️クラウドファンディング

個展

 

おはようございます。本日は少し込み入ったお話になっています。

 

◯NEXT 個展@京都三条

・会期  2025年11月26日(水)〜12月1日(月)

・会場  アートギャラリー北野

 〒604-8005 京都市中京区三条通河原町東入恵比須町439-4 コーカビル

 

 

さて、本日は売り手側のリアルな部分をお話ししたいと思います。ここのところをブログを読んでくださっている皆さんと共有しておきたいなと思っています。活動の幅を広げて大きくなっていくために。夢とお金はセットなので。よろしくお願いします。

 

そもそもグッズとは何のために作るのか。それは集客・ブランディング・利益のためです。いずれにしても何かを作って売る時には原価と利益とそこにかかるコストを考えておかなければなりません。

お店やイベントに興味を持ってもらうためのグッズやブランドの価値を高めていくためのグッズ。そして利益を得るためのグッズなどそれぞれに狙いが異なります。

 

ここで大切なことは、ちゃんと利益が上がっていないと次に繋がらないということです。

僕に置き換えると、利益が出てないとそもそも作品が作れない。墨や絵の具が買えない。そもそも生活ができない。といった具合に至極当たり前のことなんですが、儲かる=悪いことみたいな雰囲気をいまだにちょくちょく感じるので。どんなサービスや商売も利益が出て初めて次につながっていきます。

 

ということでそんなグッズの制作・販売をを戸野大信の活動に置き換えると良いことは大きく2つ。「個展以外でお客さんとの繋がりができる」「作品制作にお金をかけられる」です。

ここで押さえておかないといけないことは「グッズを作ったけど売れなかった」になってはむしろマイナスだということです。

僕はこれまでもちょくちょくグッズを制作して販売しておりまして。ポストカード・シール・扇子などを制作・販売してきました。良い感じだったのはポストカードとシール。扇子は失敗でした。何が失敗だったかというと、売れるかわからない、欲しい人がいるかわからない状態で先に制作してしまったこと。ここにはもちろん制作コストがかかっていて、結果は赤字でした。こういう事故を起こしていては、活動費を捻出するためのグッズどころではありません。大いに反省しています。(グッズ制作費の大きさによっては先に作っちゃうのもあり。)

 

さて、そんな失敗を繰り返さない為のグッズ制作の手法のひとつが「クラウドファンディング」です。

ここで手短に説明をさせてください。クラウドファンディングには大きく分けて、「オールイン型」と「オールオアナッシング型」とがあります。「オールイン型」とは、目標金額の達成の有無に関わらず支援とリターンがお互いに発生するものです。

一方で「オールオアナッシング型」は目標金額に達成しなかった場合、支援金は支援者に返金されプロジェクトのリターンも発生しません。

 

僕の場合でいくとオールオアナッシング型でグッズを制作・販売するという手法が良さそうです。

 

イメージはこんな感じです。

・「オールオアナッシング型」でクラウドファンディングを立ち上げる。

・グッズ制作にかかる費用をを目標金額に設定する。

・目標金額を達成できたらグッズを制作して、リターンとしてお送りする

こうすることで、グッズを欲しい方の元にはしっかりグッズが届くし、僕は売れるかわからない不安要素を払拭することができます。また、目標金額に届かなかった場合はリターンも発生しないので損失もありません。

 

ここまで真面目な話をしてきましたが、このブログを日々読んでくださっている方にはこれから戸野がやろうとしていることを知っておいて欲しいなという思いがありまして。いつも記事を読んでいただいてありがとうございます。励みになっています。

 

温かいメッセージを込めたグッズにするので、「クラウドファンディングやりまーす!」となった際にはご支援のほどよろしくお願いいたします。

それでは本日も良き1日をお過ごしください。with love