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言霊(ことだま)のおはなし

ことだま

こんにちは、戸野です。

今回は僕が中学生の頃聞いた「言霊」のお話です。

当時の担任からこの話を聞いて、今でも自分の心に残っています。

 

言霊(ことだま)とは
言葉にはエネルギーがあって、そこに人の思いや言葉の持つ意味がこもって「言霊(ことだま)」が宿ります。
放った言葉たちは生き物のように相手の心に向かっていきます。

『だから言葉を使う時は注意が必要なんだ』

こんなふうに教わりました。

 

そして言霊には、プラスマイナスのエネルギーがあります。

 

相手を癒す言葉
「ありがとう」「○○できるのすごい!!」「無理せず休もう」のように、褒めたり感謝を伝えたりする言葉はプラスのエネルギーを持っています。
相手のことを思いやって言葉を選びましょう!
ここで大事なことは、人と比べないこと。
「○○よりすごい」「〇〇より頑張ってるから休んで」などは逆効果です。
余談ですが、人間よりも実は植物の方が言葉の感受性が強いという話を聞いたことがあります!
枯れかかった植物に声をかけ続けるとどんどん元気になって、復活したんだとか。
この時には、
「今日もありがとう」と言いながら水をあげたり、話しかけたりしたようですよ!
相手を傷つけたり、心を冷たくする言葉
言葉たちは放った瞬間から自分の意思とは関係なく相手の心に届きます。
だから、「あんたなんか大嫌い」と言ってしまうと本当に思っていなくても、大嫌いは相手に届いてしまうんです。
後から振り返って謝ることはとても大切です。
でも言葉にして放ってしまう前に、
「一度立ち止まって使おうとしている言葉はこれでいいのか考えてみましょう。」
SNS、書いた文字も同じ
言霊は話した時にだけ宿るものではありません。
言葉はときに凶器になります。
SNSでの書き込みや発信、何かに書いた言葉にも平等に言葉のエネルギーがあります。
自分の意見を発信することと、誰かを傷つけることは意味が違います。
何かと便利に簡単になった時代だからこそ、「言葉」についてよく考えるべきだと私は思います。
使った言葉は自分に返ってくる
自分のした事は自分に返ってくる!
なんてよく言いますが、それは言葉も同じです。
相手に使った言葉、自分に使った言葉も全て返って来ます。
友人・家族・同僚の人と人間関係で上手くいかない時は、一度自分の使っている言葉に目を向けてみるといいかもしれません。
逆にあなたのその一言が相手の心を救うかもしれません。
大切なことは、相手のことを思いやる気持ちとそれを表現する言葉だと思います。
まとめ
今回は「言霊」についてのお話でした。
書道をしていると改めて「言葉の持つ力」を感じます。
個展をしていても、人それぞれ立ち止まる作品が違って感じ方も十人十色です。
そこが楽しい部分ですね!
このブログでは僕が感じた言霊を放っていきますので、のんびり見ていって頂ければと思います。
ではでは。

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