書道家の戸野大信です。皆様ご無沙汰しております。昨年末に公園を1周だけを全力で走ったところ、足を痛めました。肉離れにならなかっただけましですが、いまだに痛みが残ります。私も本年は29歳になる年でして、筋肉の出力には気をつけないといけないと痛感しております。(家での筋トレだけでは補えませんね。体を鍛えます!)
さて今日はタイトルの通り、2024年の活動を振り返っていきたいと思います。まずは時系列順にたどっていきます。
5月 デザインフェスタへの出展
7月 個展 @アートギャラリー北野さん
8月 小学生の夏休み体験講座
10月 個展 @フォーナンズ京都祇園店さん
昨年は新しいことにチャレンジしてみる年にしようと決めて活動しました。 東京でのイベントに徹夜で車を走らせたり、講座を担当させていただいたり、新しい場所で個展を開催したりと新しい機会を得ることもできました。有り難いことです。得られたものはたくさんありました。同時に準備は大変でした。
京都での個展では海外のお客さんとの出会いが大きかったです。個展の来場者はこれまで基本的に日本の方でしたが、京都で個展をするとこの割合が半々くらいにまで変わります。もう反応が「君の作品いいね!!!」という感じでダイレクトに伝えてくれます。ここにはこちらもしっかりと謙遜ではなく「ありがとう・嬉しい」を返さないといけません。英語への反応がそもそも遅れるので反射神経が必要でした。笑
京都という場所で個展をすることにはより大きな可能性を感じています。期待しすぎるのではなく、準備を怠らず前進していきます!!
作品という点に関しては、自分の表現の核と自分の求めているクオリティというものがより明確になりました。
まずはやっぱり愛なんです❤️
愛というものが私たちの言葉や行動、人や物事との出会いの奥に隠れているように感じています。そこには様々な彩りがあって、作品を通して表現する際には墨なのか絵の具なのかを選べる楽しみもあります。
全てが楽観的でハッピーな愛かというとそんなことはなくて、常に明るい方と暗い方を行ったり来たりして作品を書いています。考えてみると気持ちや心というものはその時々で感じ方が違って当たり前です。ひとつの言葉でも違った角度から光を当てて表現しています。
そして私が作品に求めていることは、時間が経っても色褪せない良さです。文字を作品に取り入れている最大のメリットは、そこに確かな言葉の意味があることです。抽象的な作品であってもその中に言葉が入っていることで、作品と見る人との距離がグッと一歩近づきます。ひとつの作品から見る人の感情や歩んできた人生によってそれぞれの感じ方をしてもらえればいいなと思っています。
数年後に自分が見ても「やっぱりいい作品だ」と思えるものを生み出していきます!!
2025年は今のところ個展の開催は1回だけになっています。(増えるかもしれませんが。)場所は昨年7月に個展をさせていただいたアートギャラリー北野さんです。
ここに向けて今年はフルスイングしていきます!個展の回数が少ないのなら来てくれる人の母数を増やすことを目標にして取り組んでいきます。がんばります!
それではこのへんで〜。