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お金とコネ

活動

 

おはようございます。

頭の中はとっくにフランスですが、朝ごはんはしっかりお米と味噌汁であります。

前回の記事はこちら↓

フランスへ挑みます
日本からフランスへ

 

 

さて、フランスへ進出するに向けて先日詳しい方に話を聞くことができました。

もしなんの手立てもないなら、作品を持ってパリのギャラリーを練り歩いてやろう!と思っていた考えは無謀を通り越して1ミリも可能性がないそうです。(囲まれてスリにあって終わりだとのことで。)治安はコロナ以後悪化いているようで、現地の人でさえピッキングに遭ってしまうようです。

 

 

まずは文化の違いがしっかりとあります。

日本のようになんとなくサービスをしてあげるなんてことは本当になくて、きっちりとお金の世界です。1時間ならそれに対する費用の分しか仕事はしないし、なんとなく営業時間外にやっといてあげるなんてこともありません。

ですがマイナスなことはなくて、このお金の話においてはフランス人は「それが本当にお金を払うに値するのか」をしっかりと見極めていると言うことです。高いか安いかではなく、そこに本当にその金額の価値があるのかを絶えず判断していると言うことです。これはとても良いことだと思います。

人間関係においては、相手との信頼関係を挨拶の方法を通してお互いに認識することから1日が始まります。

とてもはっきりしていて、自分の考えや意見を必ずしっかりと伝え合うようです。

そして何語でもいいからとにかく話すことが重要なようで。話さない人=バカだから相手にしないといった感じになってしまうようです。日本人だから日本語しか話せないから気を遣って会話を振ってくれるなんてことはありません。言語が混ざっていようが、「伝えようとする意志」が大切だと教わりました。

自分の意見を言わないなんてことがありえないと言うことがよくよくわかります。

 

さて、そんな中向こうで日本から来たやつがどうやって個展をするのか。

お金が必要だと言うことは日本であっても同じですが、コネクションがモノを言う世界のようです。

そこをこじ開けていくための手段のひとつが、フランスで行われている公募展に応募していくこと。これには審査があって、審査を通過した作品のみがフランスで開催される展示会への切符をてにすることができます。とにかくこの審査に通らないことには話にならん。と言うわけです。

ここを通過できればフランスで個展をするという道がちょっと開くかもしれない。といった具合です。やってやりましょう!!!

 

そこで、早速応募してまいりました!

やるからには一番上の賞を狙っています。(賞がある公募展なんて大学生ぶりなので燃えています!)結果の通知は7月とのこと。

フランスに向けて今できることは、語学です!励みます!

それでは今日も今日とて良き1日を。

With love