こんにちは、戸野です。
ブログ更新、ご無沙汰しています。
今回は久しぶりに篆刻をしました。新年を迎え昨年末からの心境の変化などなどありまして、「あ、印作ろう!!」みたいなテンションで掘り始めました。
なんと綺麗な印材なこと。写真ではキャラメル色っぽく見えますが、実際は桜色をした優しい印材です。
今回は自分の名前、「大信」と掘りました。仕上がりはお見せできませんが。「白文」という掘り方をしています。
篆刻には字の周りを掘っていく「朱文」と、字を掘っていく「白文」があります。
書道では作品に印を押す際、白文→朱文の順に押印します。古来中国ではより位の高い人たちが白文を使用していた様です。その名残で白文の方が上に押印します。(書道豆知識でした!笑)
印を作る時に印材の横にも字を掘ることができます。それを側款(そっかん)と言います。
学生時代に練習しましたが、これが難しいんです。
基本的に右から左へ掘っていきます。
2023年は干支で言うと「癸卯」の年になります。
なかなか日常生活で使うものでもないですが、篆刻ではよく用います。これでも側款上手くなったかな。笑
久しぶりに篆刻をするとめーーーーっちゃ肩凝りました。笑
少しずつ作品に押す印も増やしていければなと思っています。
ではでは〜。